革の種類について
Hand Washed Leather
ハンドウォッシュレザー
世界有数のタンナー、栃木レザーのヌメ革ベースのオリジナルレザーを使用した、ハンドウォッシュシリーズ。
植物性タンニンでなめし、独自のオイルの配合により、通常、水濡れすると硬くなってしまう革のデメリットを克服し、程よく柔軟な、手に馴染む質感となりました。
製品に仕上げてから洗いをかけ、半乾きの状態のときに職人の手作業により1点1点を指で成形して凹凸感を出していきます。その後自然乾燥させ、全体に手磨きをし、更に凹凸感にメリハリと表情を与えています。
革の状態や、使用している部位などによっても仕上がりが左右されるため、それぞれ表情の違う1点物となります。決して大量生産が出来ないプロダクト。
じっくりと時間と手間を掛けて仕上げたハンドウォッシュシリーズ。
ぜひお手にとられて質感を確かめてみてください。
製品の特性上、実際の色、サイズ、重さに多少の差がございます。
革を洗って風合いを出していますので1点1点シワの出方や色が異なります。
栃木レザー株式会社
http://www.tochigi-leather.co.jp/
栃木レザー取材記事
https://www.kawa-ichi.jp/report/tochigi/index.html
ハンドウォッシュレザーの商品はこちら
Pueblo Leather
プエブロレザー
イタリアの名門タンナー、バダラッシカルロ社のバケッタ製法で作られた牛革。
【バケッタ製法とは】
10世紀以上の歴史を持つ、イタリア伝統のバケッタ製法は、化学薬品を一切使用せず、植物性タンニンを用いてなめされた牛革に時間をかけ、純度の高い「牛脚油」を加脂していく製法です。
【プエブロレザー】
バケッタ製法にて鞣された革で、仕上げ加工として意図的に手作業により金ブラシで表面を毛羽立たせた、非常にインパクトのある革です。
最初の状態は和紙のような手触りで、マットな質感なため光沢は殆どありませんが、使うほどに表面の繊維が寝て、短期間で光沢が増し、色も深まっていきます。
エイジングの早さと深さが非常に劇的である他、使い込んだ時に見せる、吸い付くようなしっとりとした質感も大きな魅力です。
革好きの方にはきっとご満足いただける革だと思います。
使い始めにオイルを塗ってしまうと、革本来の経年変化が楽しめませんのでツヤ・色に深みが現れてからの お手入れをおすすめしています。
Amanda Oil Leather
アマンダオイルレザー
たっぷりとオイルを含ませたフルタンニンレザーを鞣しの途中に、
製品の特性上、表情(シワの出方)、実際の色に個体差が生じます。
Benz Leather
ベンズレザー
ベンズレザーとは、牛革の中では最高ランクに属し、牛の背中から尻にかけての部位の革を指します。
厚みも5~6mmとかなり厚くなっております。
これだけの厚みがあるのに初めからしなやかで、
使えば使うほど柔らかく、光沢を増しながら色目も変化していく経年変化が楽しめます。
《アテンション》
ANNAK・DADYの商品で使用している革は、
表面加工を抑え、革本来の風合いをできる限り守るため、
色止めなどの加工を極力控えております。
加工の少ない革は風合いがとても豊かですが、その分デリケートでもあります
。
革独特の匂いがあります。
環境に優しい手法で作られた植物タンニンなめしの革を使用しています。
植物由来のタンニンでなめされた革は、革独特のにおいがあります。ご使用頂く中で、多少やわらいでいきますが、完全に消えるということはありません。
同じ製品でも表情や、色、質感など、様々な個体差が生じます。
血筋・バラキズ・トラなど、あえて自然の跡の箇所も個性として、使用しております。
また、1点1点職人によるハンドメイドならではの製品の特徴もあります。
まさに1点モノである ということをご理解いただいた上で、
弊社の革製品をご愛用頂ければ嬉しく思います。
・摩擦や水濡れで色落ちすることがあります。
汗を掻く時期や雨の日のご使用特にご注意ください。
白など淡い色を着用の際には色移りの恐れがあります。
・財布や、裏地のないバッグに淡い色のハンカチ等を入れると
色移りの恐れがあります。
レシート・感熱紙等の印字が消えてしまう恐れがあります。
ANNAK・DADYならではの、こだわりのつまった革製品をどうぞお楽しみください。